髙岡 準
Hitoshi TAKAOKA
さいたま市出身。東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学器楽科卒業。同大学大学院修了。
在学中、稲川榮一氏指揮によるアディンセル作曲のピアノ協奏曲のソリストとして東京藝術大学定期演奏会や外部公演に出演。また、修了時に成績優秀者に選定され、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にてリサイタルを行う。
ジュラキシュ国際ピアノコンクール第1位、アセアンピアノ協奏曲コンクール第1位、その他国内外のコンクールにて優勝、入賞を果たす。これまでにアメリカ、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、インドネシア、中国、台湾などで演奏を行う。ソロ活動から室内楽、他ジャンルの伴奏まで積極的に行い始める。 右手の動きに違和感(ジストニア)を覚えたことをきっかけに左手音楽作品の演奏に力を注ぐ。2018 年、世界初となる左手のための国際コンクール、ウィトゲンシュタイン記念第 1 回左手のためのピアノ国際コンクール優勝。
2020年、脳梗塞を起こし約半年間の入院・リハビリ後に復帰。右手に多少の麻痺が残るため、以前以上に左手演奏に力を注いでいる。
これまでにピアノを金谷峰子、岡田敦子、植田克己、G. タッキーノ、海老彰子、有森博の各氏に師事。東京藝術大学、洗足学園音楽大学、非常勤講師。